MIGHTY−DURO Cross 第10回MTB24時間耐久レース
2002年10月3日AM10:00スタート 

レース前々夜の出発〜レース前日

レースが押し迫っても何故か今回はメンバーの都合が付かなく、ライダーが2人だけ。そんな訳でサポートで行くつもりだった私まで駆り出されてしまう始末。急に言われても役に立つはずはないとは思いながらも一応にわかトレーニングをする羽目に。

こんなメンバー構成なので、今回は順位を気にせず完走だけを目標をするのだと言うのだが、それにしても人数がまだまだ少ないので道ずれを探す。

スカウトは24時間と言うだけで二の足を踏むのに連休直前ではなお更の事断られ続けたが、何とかやっとの事で3人を追加補充と相成る。内容は未知数でも人数だけまとまれば何とか成るのである。
斯して例年のごとくレース前夜の深夜、世間様が寝静まった暗闇に集合した怪しくうごめく7名は積み込みを終了してイザ長野へ!



『雨の24時間』のジンクスもここ数年は的中率も低くなり、今年も朝から晴天そのもの。

しかし、昼の暑さに苦しめられた年も有ったので気温が高くなり過ぎない事を祈った。


受付を済ませ、定宿ピットCエリアの定位置に今年も陣取る。この場所は林間のスペースの様に洒落た雰囲気は全く殺風景な雰囲気だが、広々した場所はテントやらタープを制限なしに存分に配置できるのが取り得の便利な場所なので、総勢40名を越えるチームもこのCエリアにテントを構えていた。
8回目参加とも成ると装備や配置も完成の域に達し、設営も順調に進み短時間でを終了。

ほぼ完成と言う所で先ずは乾杯!
真昼間からの酒は酔いも早く、加えて前日からの睡眠不足もありまどろみながら心地よい眠りに落ちてゆく。がしかし無情にも安眠の楽園から引き戻され、予選へ参加させられる。

予選のスーパーラップコンテストはショートコースのタイムトライアル。コースは短いものの酒気帯び寝起きざまの走行なので上りはペダルを漕ぐ毎に心拍と同期して頭ガンガン、下りは路面の振動と同期して頭ガンガン。試走もしてない上に、こんな調子じゃあ良いタイムなんか出る訳がない筈で、斯して結果はブービーと相成った。(まあ去年のように予選が4時間耐久ってのよりはまだましだが)